アイフッソ技研はコーティング技術の可能性を無限に追求します。

テフロンコーティングを依頼される前に

1、基材の汚れ具合はどの程度ですか

ひどい油汚れ等は付いていませんか。
前に加工した塗膜が付着していませんか。 

2、加工温度により基材の変形・変質のご心配の場合

基材と塗膜の接着力を向上させるため脱脂、ブラスト等の前処理を行います。そのため、基材に変形・変質が発生する場合があります。
又、前処理材が、被加工物にある僅かな隙間に入り取り除けない場合もあります。 

3、基材の耐熱性は

最高400℃の焼成炉にて焼成を行いますので、耐熱性のない物は変形等が発生します。
耐熱性のない部品等が、付属している場合は、予め外して下さい。
尚、低温焼成のテフロン(フッ素樹脂)コーティング加工もありますので、ご相談ください。

4、加工をしては困る箇所はありますか

テフロンコーティングが、必要な箇所、不必要な箇所又は、コーティングがされてはいけない箇所がある場合は、予めご指示ください。マスキングして、困る箇所は加工はいたしません。 

5、全面コーティングの場合

吊り穴、吊りしろを確保してください。

6、ご希望の品質検査は

品質検査評価については、各種測定、検査機器が準備されております。
お客様のご希望が特にない場合は、社内規定による出荷検査を行います。
検査表の必要な場合は、検査項目をご指示下さい。 

7、引取納入について

お客様で加工品を送っていただければ、加工後、当社で納品いたします。
引取については、別途対応いたします。